アジア株を始めるには


1.アジア株の魅力

アジア諸国はシンガポールを除いてまだまだ一人あたりGDPが低く、長期的に発展が見込めます。シンガポール58千ドル、マレーシア10千ドル、中国9千ドル、タイ7千ドル、インドネシア4千ドル、フィリピン3千ドル、ベトナム2千ドル、インド2千ドルといったところです(2017年一人あたり名目GDP)。GDPの成長率は4~7%ですので、基本的にはその国の株も同じぐらい値上がりしていくはずです。また配当も良く、長期投資に向いています。


2.どこの国の株を買うか

アジアは非常に多くの国があります。証券会社で扱っている主な国は中国、韓国、タイ、ベトナム、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピンなどです。
中国も長期的にはまだ上昇余地はあるでしょうが、最近はトランプとやりあってるので難しいところです。私が現在保有しているのはインドネシア、ベトナム、マレーシアです。
今後はインドネシア、フィリピン、インドを中心にしていくつもりです。注目しているのは、年齢別の人口分布と一人あたりGDPです。
インドネシアの人口は中国、インド、アメリカに続く世界4位です。

上のグラフはインドネシアの年齢別の人口分布です。30歳以降もゆるやかですが増えています。一人あたりGDPも4千ドルと中国やタイに比べて低く、将来の成長余地は高いです。

こちらはフィリピンの人口分布です。さらにきれいなピラミッド型をしています。タイなどは45-49をピークに、日本ほどではないですが若い世代ほど少なくなっています。ですのでタイ経済は停滞期に入るのが早いです。ちなみにマレーシア、ベトナムは25-29がピークです。ただしタイほど急な減少ではなく、ピークも若いのでそれほど気にする必要はないと考えています。またフィリピンは公用語が英語なので経済成長をしていく上でグローバル化はかかせないためその点でも有利です。

インドは世界2位の人口を誇ります。いずれ中国を抜いて1位になるでしょう。一人あたりGDPも低く成長余地は大きいです。古来からインドは数学にも強い民族のようで情報通信の分野でも存在感を増してきています。昔はオフショア開発といえば中国でしたが今はインドです。最近は日系企業の進出も多いです。今後、中国に次ぐ経済大国になる可能性が高いと考えています。

3.どうやってアジアの株を買うの?

アジア株をあつかっている証券会社はたくさんあります。楽天、SBIあたりがポピュラーだと思います。
証券会社を決めるときにひとつ注意したいのが、外貨決済が可能かどうかです。外国の株を買うにはいったん円をその国の通貨にする必要があり、その際に手数料を取られます。
これは仕方ないのですが、買った外国株を売った時は円に戻す必要はありません。その国の通貨のまま、別の株を買えばよいのですが、外貨決済ができないと都度円に戻して手数料を取られます。 次に別の株を買うときにまた円からその国の通貨にするため手数料を取られます。それほど頻繁に売り買いしないと思いますが、無駄な費用です。楽天はいまのところ外貨決済できないです。投資信託メインなら良いかと思いますが、個別銘柄を買うならSBIやアイザワ証券など外貨決済できる証券会社をお勧めします。

SBI証券